園芸を楽しむすべての人に

土を巡る現況と当社の立場について

今月からこのブログを担当します、加能裕一郎です。

 

家庭園芸培養土、というカテゴリーにおいて創業より11年にわたり関わって参りました。
これからのプロトリーフの役割は、土の安全性を確保すること、園芸ファンの皆様に安心して使っていただける原料・用土の開発、研究に関してはもっともっと深耕していきたいと思っています。
土を触る=プロトリーフの情熱に接する
というように、園芸や農業においての体験をプロトリーフの土と重ねていただけるよう、お客様にとって素晴らしい時間をご提供できればと考えています。

 

今、フリーダイヤル・お電話・メールで寄せられるご質問で多いのが放射能・放射線に関するご質問です。
当社の商品は、栃木県、静岡県、兵庫県、岡山県、山口県、愛媛県、香川県、宮崎県にて生産されております。
特にご質問いただくのは、関東、とりわけ栃木県産の土は大丈夫なのか?ということです。
当社はガイガーカウンターにて、主要な原料を定期的に測定しながら経過をみております。
時にはこのガイガーカウンターを福島第一原発10km圏内に当社社員が持ち込んで現地の計測を行い、カウンターが正確に作動しているかを確認しています。一方、この計器を使って各地方で放射線量を測定することにより、当社製造品の安全性如何を私の目、社員の目で確かめております。

 

放射性物質の値はどのくらいですか?鹿沼土は大丈夫ですか?等々、ご質問を多々いただきますが、弊社では一般の生活で被ばくする放射線量と照らし合わせながら(※参考資料:「放射線被ばくの早見図」独立行政法人放射線医学総合研究所)、現時点では問題ないと判断しています。

 

※参考資料:「放射線被ばくの早見図」独立行政法人放射線医学総合研究所(1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト)

 

現在、0.16μSv/h(マイクロシーベルト毎時)を超える鹿沼土・赤玉土は出ておりません。
栃木県鹿沼市にある腐葉土で0.20μSv/h(マイクロシーベルト毎時)という数値が原材料における最高値です。
原料に関しては様々な憶測が飛び交っておりますが、当社ができることは当社が知る事実を正確にお伝えすることだと考えております。

 

当社社員による鹿沼土の放射線量計測 於鹿沼・本日7月26日;放射線の値は0.11μSv/h(マイクロシーベルト毎時)を計測

 

本日(7月26日)15時26分付のNHKニュースで、農林水産省から東北や関東など17の都県で事故後に製造された堆肥や腐葉土について、農家や業者が当面の間、販売や使用することを自粛するよう要請がありました。

 

当社としましては、園芸・農業を営む皆様が安心できるよう、正確な情報の収集と発信に一層努めると共に、安全な商品の提供に全力をあげたいと考えております。
今後もどうぞよろしくお願い致します。

 


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10 Responses to “土を巡る現況と当社の立場について”

  • tomi:

    教えてください。

    TVニュースを見て、放射線濃度が高い家庭用培養土があることを知りました。
    心配になり、先週末株分けをするために購入した培養土の袋を見てこちらにたどり着きました。

    上記御社で使用されている鹿沼土・赤玉土では検出した数値は低いので問題ないとのことですが、
    次のことを教えていただけますと幸いです。

    1.商品袋のどこを見ればいつ製造されたものか(事故後に製造された商品か否か)を判断できますか?
    2.最近製造された商品毎に放射線測定数値を公表していただくことはできますか?

    観葉植物を室内に多く置いており、また、購入した培養土の残りも保管しています。
    小さな子もいるため、影響がないか心配しております。
    よろしくお願いします。

  • ゆり:

    先週、家庭菜園にこちらの培養土を購入しました。
    製造年月日がどこに記載されてるのかわかりません。
    教えてください。

  • yamada:

    園芸店に張ってあったアナウンスで貴社の商品の放射線濃度ですが3月11日以降鹿沼工場の放射線濃度
    が一定とありましたが福島第一原発の事故前と変化が無いとの解釈でよろしいのでしょうか?

  • tsuchifun:

    事故前は、残念ながら測定をしていない状況です。
    4月5日の週からガイガーカウンターにて計測を始めました。
    数値はほぼ横ばいで、0.07-0.14μSv/h(マイクロシーベルト毎時)程度です。(鹿沼での計測値。商品と1cm程度離し計測。)
    ちなみに、これらの商品を東京へ持っていき計測すると、鹿沼と比較して空間線量が少ないため、0.03-0.11程度に下がります。

  • tsuchifun:

    現在は、全ての商品で製造ロットを印字しておりません。
    お買い求めになりましたお店、日時をお教えください。当社の出荷実績から、おおよその製造日時をお調べすることが可能です。
    大変ご迷惑をおかけいたします。

  • yamada:

    返信有難うございます。
    たしか掲示してあった貴社書面では三月十一日以降放射線濃度一定と記載してあった様でしたので・・・
    明日確認しに行ってみます。
    三月十一日以降の書面でしたら放射性物質の拡散が有るまで数日あったので事故前から放射線濃度測定
    してるものと理解します。
    間違いは無いのでしょうか?
    大事な事なので本当、本当に貴社の対応が間違いなく正確なのかが心配です。

  • miya:

    福島第一原発の10km圏内で計器のチェックをしているとありますが、20km圏内は立ち入り禁止区域かと思います。
    本当にチェックしているのでしょうか?
    貴社の発信する情報が、正確な情報なのか疑問を感じます。

  • tomi:

    商品ごとの放射線量測定値の公表ありがとうございます。
    可能であれば、定期的な測定および公表をお願いいたします。

    製造日時に関して、商品購入店および日にちでおおよその製造日が分かるとのことですので、
    お忙しい中、恐縮ですが下記2点の商品について教えてください。 よろしくお願いします。
    →購入店:サカタのタネ ガーデンセンター横浜
    →購入日:2011年7月22日
    →購入商品:①観葉植物の土(14リットル) ②かる~いい鉢底石(5リットル)

  • tomi:

    上記一部訂正させてください。失礼しました。
    (変更前)購入日:2011年7月22日
    (変更後)購入日:2011年7月23日

  • tsuchifun:

    回答が遅れて失礼致しました。
    福島県富岡町で種苗店を営んでいた者が、6月に入社しました。
    2011年6月29日、2時間だけの一時帰宅の際、その社員が計器を持参し、家の周辺などを計測しました。
    数値の高い場所では2.5μSv/h(マイクロシーベルト毎時)だったという報告がありました。
    福島第一原発の10km圏内に確かに持ち込んで計測をしておりますので、ご信用ください。

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