園芸を楽しむすべての人に

新しい土素材レポート 於スリランカ

長らく投稿が出来ず、その間に土ブログを訪れて下さった皆様には心よりお詫び申し上げます。前回投稿の後、国内だけでなく海外長期出張も連続し、まさにあっという間に年末を迎えました。今回は海外出張のときに記した日記を投稿し、今年を締めくくりたいと思います。

 

* * * * *

12月5日付 「土ブログ」 於スリランカ

 

久しぶりのエントリーとなってしまい、大変申し訳ございません。

弊社の各種培養土における放射線量は現在も現場で継続的に計測をしており、問題のある数値は出ておりません。数値のご報告が遅れており、大変申し訳ないことですが、追って更新致します。現在、不安のある原材料を排除した培養土のレシピを再構築しています。

 

私は今、スリランカにおります。ココヤシから生まれた100%天然で野菜も花も育てられる用土素材を皆さまにご提供できるよう、写真のような処で品質の最終確認をしております。ココヤシ素材でつくった土をお届けすることには大きなメリットがあります。

 

この素材開発のポイントは、「水分」と「圧縮」です。普段皆さまがご使用になる通常の培養土は、約50%が水分です。つまり10トンを輸送をしたときに、5トンは水を運んでいることになります。

 

私たちはココヤシピートを天日で乾かし、水分を約20%に圧縮して輸送する流れを構築しました。水を運ぶために排出していたCO2コストを半分にすることで環境に貢献できるという事実は、誰にとってもとても大きなメリットだと思います。

 

スリランカではひとつひとつ手作業でココヤシを分類して、良質なココヤシピートをつくり上げています。品質面には特に慎重に、私は「植物がよく育つ土」ということを重視しながら製造工程確認を行いました。

 

昨年秋からは、プロトリーフの社員として日本人スタッフに現地で活動してもらっています。彼はシンハラ語がネイティブ同様で、現地でのコミュニケーションは非常に円滑です(今では日本語よりもシンハラ語の方が自然なくらいです?)。

 

スリランカ現地日本人スタッフと一緒に

スリランカ現地日本人スタッフと一緒に

 

さて、果たしてココヤシピートで植物が本当によく育つのか?という疑問に関して、次回から数回にわけてご報告したいと思います。

 

皆様、どうぞ良いお年を。

 


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

生活・文化(全般) ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

2 Responses to “新しい土素材レポート 於スリランカ”

  • 展示会で商品を見ました。「ココピートで植物が本当によく育つのか?」ブログUPを楽しみにしています。
    スリランカで昨年11月にスパイスガーデンを見学してきたのですが、土留めにココヤシが使われているのを見ました。
    現地でも土として利用しているのでしょうか?生産地は内陸部とありますが、出張所はどこにあるのですか?

  • tsuchifun:

    コメントありがとうございます。

    ココピートで植物がよく育つのか?というご質問については、画像・動画など含めてきちんとお伝えします。
    試験は、スリランカと日本での2カ国で行っており、非常に良好でよく育ちます。

    私が見ている限りですが、現地ではおそらく土として使用していることは少ないかと思います。
    輸出用が多く、使用している方も存在はすると思います。
    常夏の国で、どんな土でも育ってしまうような環境にあることが普及しているわけではないという理由かと思います。

    ココヤシの生産地はクルネーガラ周辺を中心とした内陸部です。
    日本のセシウム問題で、日本からの需要が大きく増えておりまして、価格が高騰している状況が当社が心配しているところです。

    出張所は、コロンボに1名の日本人が駐在しております。
    出張所はまだ事務所というレベルではなく、住居兼事務所となっておりまして、住所等の公開を控えております。

コメント