園芸を楽しむすべての人に

Archive for 3月 2012

【土の種類と特徴 その2】 鹿沼土(かぬまつち)

こちらもおなじみ「鹿沼土」
明るい黄土色の火山性軽石です。

一般的過ぎて「軽石なの?」と思う方も多いと思いますが、
大袋で赤玉土などと比べるとなるほど納得の軽さです。

 

多孔性で水持ち、水はけが良く、園芸用土として適しています。

「水持ち」と「水はけ」は相反するようですが、
赤玉土と同様に塊の中に保水し、その塊同士の間を水や空気が通ります。

pHは酸性でサツキ・ツツジなどに昔から利用されています。

3~6万年前に群馬県の赤城山の噴火によって
栃木県中南部から茨城県の海岸にわたる地域に堆積し、
赤玉土より下の古い地層から採取されます。
栃木県の鹿沼付近が産地であるため、この名前が付けられました。
(プロトリーフの製造・物流拠点の一つが鹿沼にあります。)

鹿沼土は乾くと白っぽくなるので、色が水やりの目安にもなります。
ちょっと小粒?ですが色合いにコッツウォルズストーン(ハニーストーン)な
趣を感じるのは私だけでしょうか?

また地下から掘り出されるためほぼ無菌なので
ふるい分けた「小粒」の鹿沼土が「さし芽」「種まき」などにも利用されます。

Q.「鹿沼土の産地はどこですか?」  

A.「鹿沼です(・-・*)」

おあとがよろしいようで。
坂本

 


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【土の種類と特徴 その1】 赤玉土(あかだまつち)

【土の種類と特徴】では、基本用土や培養土をご紹介してまいります。 
 
■ 赤玉土(あかだまつち) 
 
よく使われる用土で
園芸の本をめくると基本の「キ」として出てくる土ですね。

その名前の通り赤茶色をしています。(乾くと淡い茶色になります。)
粒が集まって(「団粒構造」と呼ばれます)塊と塊の間に空間ができることで
通気性、水はけなど物理的に土の質を改善します。
同時に塊のなかに保水性、保肥力があります。
 
地中から掘り出すため清潔でほぼ無菌なのでさし芽などにも利用されます。
関東平野(関東ローム層)の比較的浅い地層の「赤土(あかつち)」を
乾燥させてからふるい分けて、大粒、中粒、小粒として利用されます。
ちなみに赤玉土の下の地層には「鹿沼土」があります。
 
 
大粒の赤玉土を「鉢底石」として利用することがあります。
利用にしたがって粒が崩れてしまいますが、そのまま土に混ぜ
再利用することもできます。

庭の土の改善などにも利用されます。
庭土の1~2割程度を目安に、土質や目的によって大粒、中粒を使い分けます。

 
高温で焼いた「焼き赤玉土」は、ちょっと高級ですが
洋蘭、東洋蘭、山野草などに利用されます。
 

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土のリサイクル材 コーヒーの恵み

今年の新商品を、これから何度かに渡りご紹介していきたいと思います。

「土のリサイクル材 コーヒーの恵み」

これは某コーヒーチェーン店から出たコーヒーかすを集め、たい肥化した商品です。

開発に4年半を要しました。

何が難しかったかといいますと、

①コーヒーをたい肥化したことによる利点を証明していくこと

②店舗から回収するという物流構築

(数百店舗から収集してたい肥工場へ運ぶ最適なルートを構築するのが非常に困難です)

 

①の利点に関しては、使い古した土に「コーヒーの恵み」を15%から20%を混合すると、土の空気孔隙率(土中に含まれる空気の割合)が改善し、古い土が甦ります。

そして「コーヒーの恵み」は、根腐れ等を引き起こすセンチュウを予防する効果が認められており、連作障害にも効果を発揮します。

私が個人的に気に入っているのはパッケージデザインです。

 

原材料はコーヒーかすともみがら(岡山県)です

コーヒーが入っているかのようなデザインで、お客様にご紹介すると必ず皆様匂いをかがれます。

残念ながら、コーヒーの匂いは一切せず、土の匂いしかしません。

当社の営業不足か、私の知る限りではどのお店にもあるという商品ではないかと思います。

気になる方がいらっしゃいましたら、是非「コーヒーの恵み」はないですか?と店頭で聞いてみてください。

取り寄せは全国のお店で可能です。

この商品は開発の初期から関わっている自信作です。

是非お試しください。

 


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