Archive for 3月 2014
新本社への移転に伴い、研究室ができました。【植物育成室編】
プロトリーフ研究開発課の保田です。
2月10日(月)より弊社プロトリーフは、新本社に移転いたしました。移転先はこれまでと同じビルの7階ワンフロアとなり、オフィスの広さが2.5倍になりました。これまで、自社商品の品質管理は栃木県の日光研究所で行っていましたが、今後は、東京本社にもその機能を持たせて、さらなる製品品質の向上・安定と、お客様満足度の向上を目指してまいります。
新たに研究室として、土壌分析や放射線量測定を行う「土壌分析室」、そして植物育成に必要な空調と植物育成用LED光源を備えた「植物育成室」を設けました。今回は【植物栽培室編】をお送りします!
植物育成室はこういう部屋です
オフィス入口に立つと、まず目に飛び込んでくるのが、植物育成室です。とてもインパクトのある作りになったかと思います。ご来社いただいたお客様は必ずご覧になられていて、担当者としては、非常にうれしいですね。
栽培条件と供試植物を統一することで、培養土による差を見ることができます。
光源はすべて、植物育成用LED光源を使用しています。植物が行う光合成に必要な光成分が含まれているため、光が入りづらい室内でも植物は生長することができます。
このLED光源はタイマーで制御されており、正確に明期と暗期を作り出すことができます。
この植物育成室はミーティングルームに併設されていて、オブジェとしての効果も期待できます。私としては、ミーティングルームに植物があれば、長時間のミーティングもなんとか乗り切れそうです。
新本社への移転に伴い、研究室ができました。【分析室編】
プロトリーフ研究開発課の保田です。
2月10日(月)より弊社プロトリーフは、新本社に移転いたしました。移転先はこれまでと同じビルの7階ワンフロアとなり、オフィスの広さが2.5倍になりました。これまで、自社商品の品質管理は栃木県の日光研究所で行っていましたが、今後は、東京本社にもその機能を持たせて、さらなる製品品質の向上・安定と、お客様満足度の向上を目指してまいります。
新たに研究室として、土壌分析や放射線量測定を行う「土壌分析室」、そして植物育成に必要な空調と植物育成用LED光源を備えた「植物育成室」を設けました。
土壌分析室はこういう部屋です
今回は、土壌分析室編として、土壌分析室の内部を皆様に特別にお見せします。
まずは土壌分析室の外観から。こちらがプロトリーフの土壌分析室になります。扉と壁がガラス張りになっていて、とても開放的な部屋となっています。
分析室に入るとすぐにあるのは実験台です。ここで私が土壌分析を行っています。土壌分析には研究用の試薬を使いますから、大学や研究機関で使われている実験台を導入しています。
こちらは土壌分析に使用する試薬を保管する薬品庫です。試薬は担当者だけが持つ、鍵の付いた薬品庫で保管しており、むやみに人の手に触れないようになっています。
プロトリーフでは、製品をロットごとに測定、管理しています。こういったことを積み重ねていくことで、品質とお客様の信頼を得られるのだと思います。
次回は植物育成室編をお届けします!
【商品紹介 その50】プロトリーフ 花と野菜にイーノ!培養土
「プロトリーフ花と野菜にイーノ!培養土」はこれまでの培養土とは全く異なる新しい培養土です。私たちは石炭を燃焼させた時に発生するチャコールサンド(石炭灰)や、永続的に採取できるココヤシピートから土を作るという、原料の再資源化という取り組みを行っています。これまでは培養土は、例えば赤玉土や鹿沼土といった地層埋蔵されている限りある原料に依存してきました。チャコールサンドとココヤシピートはこれまで排出物として、ある意味無限に発生し続けるものです。プロトリーフはこの点に着目し、今回花と野菜にイーノ!培養土を開発いたしました。
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何度も栽培試験を重ね、ココヤシピートとチャコールサンドの最適な配合割合を割り出しました。現在配合特許の出願中です。ココヤシピートの優れた保水性、そしてチャコールサンドの優れた排水性と通気性が植物の成長に重要な根張りを促進します(当社比)。(画像左:一般的な培養土 画像右:花と野菜にイーノ培養土)
今ある資源から土をつくり、緑を育むプロトリーフは環境保全活動と経済活動を両立する新しいプロダクトを提案してまいります。