Archive for 8月 2015
栽培試験経過観察その3
こんにちは。研究開発課の向田です。
今回は、栽培試験経過観察その1、その2に引き続き、その後の様子を紹介したいと思います。
その1:播種後1週間目の様子・・・
その2:播種後3週間目の様子・・・
そして、播種後7週間目の様子がこちらです。
3週間目に勢いがあった植物が弱々しくなってしまったり、3週間目ではまだまだ小さかった植物の生長が凄く進んでいたりしています。
このように植物の栽培試験は長い時間をかけなければ、しっかりとした結果が得られないことが分かります。
寄せ植えコンテスト結果発表!
こんにちは。研究開発課の保田です。
NHK出版「みんなの趣味の園芸」様とプロトリーフ共催の寄せ植えコンテストの結果が発表されました。
2015年4月1日~6月10日の応募期間中に多数のご応募をいただきました。本当にありがとうございます。
どれも作者の思い入れの伝わる力作、傑作ぞろいで、審査が非常に難航しましたが、受賞作品が決まりました。
受賞作品は下記でご覧いただけます。
*NHK出版「みんなの趣味の園芸」Webサイト
*NHKテレビテキスト『趣味の園芸』9月号
*プロトリーフ寄せ植えコンテストWebサイト
【商品紹介 その54】プロトリーフ すてられる土
こんにちは。研究開発課の保田です。
今回は「プロトリーフ すてられる土」をご紹介します。「プロトリーフ すてられる土」はガーデニングを楽しんだ後の土の処分で困るお客様の声を基に開発された培養土です。「プロトリーフ すてられる土」の主原料はココヤシピートとハスクチップです。これらを採用したことにより、軽くて楽に持ち運びができます。また、ガーデニングをお楽しみいただいた後に燃えるゴミとして捨てることができます(※自治体によって異なりますのでご確認ください)。パッケージはすてられることを訴求した内容としました。「プロトリーフ すてられる土」は地球を掘削すること無く取れるココヤシピートとハスクチップが主原料の環境に配慮した培養土です。
栽培簡単!処理簡単!な「プロトリーフ すてられる土」を使ってガーデニングをお楽しみ下さい。
菌根菌とは?
こんにちは。研究開発課の向田です。
『菌根菌』はいくつかの弊社商品にも含まれています。
皆さん、『菌根菌』ってご存知でしょうか。ちなみに読み方は”きんこんきん”です。
植物の根は、ある種の菌類と”共生関係”を結んでいます。この共生関係を結んだ根を”菌根”と言い、菌根を形成する菌類を総称して『菌根菌』と言います。
「菌根菌って聞いたことないし、どんな菌なんだろう?安全な菌なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、菌根菌ってとても身近な菌なんです!陸上植物の7~8割が菌根菌と共生関係にあると言われているんです!実は、松茸も菌根菌の1種なんですよ。
菌根菌が植物にどんな働きをしているのかというと、共生した植物の根から菌糸を伸ばして、植物の根が届かない範囲の”リン”や”水分”を吸収し、植物に与えています。そしてその代わりに植物から糖を受け取っています。
それではなぜ植物は菌根菌と共生しているのでしょうか?
実は土壌中のリンの多くは植物にとってそのままでは吸収できない形で存在していて、植物の根による吸収で足りない分を菌根菌に頼っているのです。
特に樹木の根は草本植物に比べて太く、表面積が少ないので、自身の吸収量だけでは養分や水分をまかなえません。樹木は養分や水分の吸収の大部分を菌根菌をはじめとする様々な微生物に頼っているのです。
植物は菌根菌に限らず様々な微生物と複雑な生態系を築いて生きています。その中でも植物にとって良い微生物もいれば、悪い微生物もいるのも事実です。良い微生物を上手く利用出来れば、植物の成長をより良く出来ることでしょう。
【商品紹介 その53】プロトリーフ うるおい培養土
こんにちは。研究開発課の保田です。
今回は「プロトリーフ うるおい培養土」をご紹介します。「プロトリーフ うるおい培養土」は水やりで困るお客様の声を基に開発された培養土です。「プロトリーフ うるおい培養土」は保水性の高いココヤシピートとチャコールサンドと食品添加物で安心安全な保水剤(カルボキシメチルセルロース)を配合しています。
「プロトリーフ うるおい培養土」は地球を掘削すること無く取れるココヤシピートとチャコールサンドが主原料の環境に配慮した培養土です。
「プロトリーフ うるおい培養土」は水玉模様でさわやかさと潤い感を表現しています。保水性が高い「プロトリーフ うるおい培養土」は、鉢植え植物の潤いを長期間キープさせることができ、(※当社内試験)ガーデニングビギナーの方でも失敗させない培養土となっています。さわやかなパッケージの「プロトリーフ うるおい培養土」を使ってガーデニングを楽しみましょう!
【土の種類と特徴 その14】 チャコールサンド
チャコールサンドとは一般的にクリンカアッシュと呼ばれており、高温なボイラー内で赤く溶けた状態の灰を、ボイラー底部の水槽に落下・急冷させ、破砕機で破砕、粒の大きさを調整した砂状のもので表面には、小さなたくさんの孔(あな)があいていますので、保水性・排水性・通気性に優れた特徴があります。
栽培試験経過観察その2
こんにちは。研究開発課の向田です。
今回は7月17日のブログで紹介した栽培試験の様子を引き続き紹介したいと思います。
7月17日の様子はこのような感じでした。
そして2週間後・・・
ここまで育ちました。
一番右の植物は写真だと分かりにくいですが、発芽しているものがちらほら・・・
この植物は、ここの環境もしくは培養土の化学性(pH、ECなど)に適していなかったのかもしれません。
今後も成長の様子をお届けしていきます。