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菌根菌とは?

こんにちは。研究開発課の向田です。

『菌根菌』はいくつかの弊社商品にも含まれています。

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皆さん、『菌根菌』ってご存知でしょうか。ちなみに読み方は”きんこんきん”です。

 

植物の根は、ある種の菌類と”共生関係”を結んでいます。この共生関係を結んだ根を”菌根”と言い、菌根を形成する菌類を総称して『菌根菌』と言います。

 

「菌根菌って聞いたことないし、どんな菌なんだろう?安全な菌なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、菌根菌ってとても身近な菌なんです!陸上植物の7~8割が菌根菌と共生関係にあると言われているんです!実は、松茸も菌根菌の1種なんですよ。

 

菌根菌が植物にどんな働きをしているのかというと、共生した植物の根から菌糸を伸ばして、植物の根が届かない範囲の”リン”や”水分”を吸収し、植物に与えています。そしてその代わりに植物から糖を受け取っています。

 

それではなぜ植物は菌根菌と共生しているのでしょうか?

実は土壌中のリンの多くは植物にとってそのままでは吸収できない形で存在していて、植物の根による吸収で足りない分を菌根菌に頼っているのです。

特に樹木の根は草本植物に比べて太く、表面積が少ないので、自身の吸収量だけでは養分や水分をまかなえません。樹木は養分や水分の吸収の大部分を菌根菌をはじめとする様々な微生物に頼っているのです。

 

植物は菌根菌に限らず様々な微生物と複雑な生態系を築いて生きています。その中でも植物にとって良い微生物もいれば、悪い微生物もいるのも事実です。良い微生物を上手く利用出来れば、植物の成長をより良く出来ることでしょう。


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