園芸を楽しむすべての人に

Archive for 6月 2016

2016年春栽培試験 ー測定篇 栽培試験最終データ収集ー

こんにちは。 研究開発部の保田です。 前回の土ブログで2016年春栽培試験 ー観察篇 栽培試験途中経過ーをお届けしました。今回は新たに測定篇ということで栽培試験最終データ収集の様子をお届けします。

測定項目は様々です

これまで栽培をしてきたコマツナの成長度合いを様々な観点で評価を行います。コマツナの成長度合いを測定し、別途行う土壌分析の結果と照らしあわせて総合評価を行います。 一例ですがコマツナの成長度合いの測定項目は下記です。

  • 葉長:ポットの中で最も大きな葉の長さを測定
  •  

  • 葉幅:ポットの中で最も大きな葉の幅を測定
  •  

  • 葉枚数:ポット全体の葉の枚数を測定
  •  

  • 葉重量:ポット全体の葉の重量を測定
  •  

  • 根重量:ポット全体の根の重量を測定

IMG_0860 測定を行う検体を取り出します。コマツナの葉はやわらかく、ちぎれやすいので、慎重に取り扱います。
IMG_0873 葉長、葉幅の測定を行います。コマツナの成長を数値に落としこむことで、検体間での比較がしやすくなります。
test

葉の重量を測定します。葉長や葉幅の数値が大きくても、葉がひょろっとしている場合もありますので、重量測定は重要な項目のひとつになります。IMG_0902 土を洗い流してた後に根の水気をよく切り、根の重量を測定します。葉だけではなく、植物が上部に育つためには根の成長も重要になります。測定誤差を小さくするために、根に付着した土を良く洗い流す必要があります。この作業が実に根気のいる作業ですが、しっかりとしたデータを得るために、ひとつひとつ丁寧に作業を行いました。

IMG_0912
準備期間を含めて作業開始から約2ヶ月間で日光圃場での作業が終了しました。後は収集したデータをまとめて資料として完成させます。完成した資料は研究開発部で使用することはもちろん、各担当営業に配布して今年の春の傾向はどうだったのかなどの情報をお客様にお伝えするための資料として活用してもらいます。
研究開発部として今年一番の大仕事が落ち着きつつあります。来年も本栽培試験を実施する予定です。より着実にデータを蓄積して、よりよい商品開発につなげていきたいと思っています。


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

生活・文化(全般) ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

弊社日光圃場で弊社営業部とディスカッションを行いました

IMG_9761
こんにちは。
研究開発部の保田です。
先日、弊社営業部が全国から弊社日光圃場に一堂に会し、ディスカッションを行う機会がありました。
主な内容は、現在行っている2016年春栽培試験についてです。各営業担当エリアの試験区の試験状況を見てもらい、品質について現状どのようになっているのかを目の当たりにしてもらいました。結果としては良し悪しはありましたが、現状把握が出来たことは大きな収穫でした。忌憚のない意見が飛び交い、研究開発と営業の間で活発なディスカッションができたことは、今後の商品開発ならびに研究開発において非常に重要なことと感じます。
営業側から商品開発提案を、開発側から営業ツール提案をそれぞれフレキシブルに行えるのは、当社ならではと改めて感じました。


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

生活・文化(全般) ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

とある日の日光圃場で

こんにちは。
研究開発部の保田です。

先日当社の日光圃場に出かけてきました。目的は新しい培養土の配合をテストするためです。今回は量が少なかったので手で混ぜてテストサンプルを作成してみました。その様子をご紹介します。
IMG_9436
一例ですが、このように計量した原料をバットに投入します。
IMG_9432
今回は量が少ないので手混ぜします。この時にムラがでないように気をつけます。
IMG_9434
テストサンプルを栽培試験用ポットに充填します。
IMG_9433
必要量充填できたら完成です。
IMG_9439
テストサンプルを試験場に運びます。その後テストサンプルを加水し、プラグ苗を抵触しやすくするための穴を開けておきます。
IMG_9438
こちらが抵触するためのコマツナプラグ苗。播種後2週間以上経過したものを使用します。
IMG_9440
テストサンプルに静かに定植します。これで新しい培養土の配合をテストする環境が整いました。
栽培試験は植物主体の作業です。何が植物にとって最適なのかを考えながら行うので、本当は終わりのない作業なのかもしれません。
よりよい商品を作り出すために、研究開発部では挑戦をし続けています。


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

生活・文化(全般) ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

2016年春栽培試験 ー観察篇 栽培試験途中経過ー

こんにちは。
研究開発部の保田です。
前回の土ブログで2016年春栽培試験 ー準備篇 コマツナ苗定植ーをお届けしました。今回は新たに観察篇ということで栽培試験途中経過の様子をお届けします。

栽培試験開始から約1ヶ月が経過しました

IMG_8693
5月上旬にコマツナプラグ苗を試験区培養土に定植してから約1ヶ月経過したこの日、中間観察を行いました。上の画像はコマツナプラグ苗を抵触した時の画像です。この時はまだ双葉で、発芽したての状態でした。
IMG_9443
これが5月の関東地方の気温で約1ヶ月も経つとぐんぐん成長していき、このように大きく育っていきます。ただし全ての培養土で同じように成長はしていません。培養土によりコマツナの地上部の生育量に有意差が見られるようになってきました。栽培試験の狙いはここにあります。培養土の良し悪しを見る指標はいくつかありますが、その培養土で育てた植物の生育度合いを視覚的に確認することができる栽培試験が、効率的に効果的に培養土品質を比較することができます。
当社は定期的にこのような栽培試験を実施し、当社製品の品質を担保するよう日々努めています。


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

生活・文化(全般) ブログランキングへ
人気ブログランキングへ