園芸を楽しむすべての人に

Archive for 4月 2017

2017年春の栽培試験 コマツナプラグ苗定植編

こんにちは。
研究開発部の保田です。

春の栽培試験の様子の続きをお届けします。これまでの記事のリンクはこちらに貼っておきますね。

2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編

2017年春の栽培試験 鉢への培養土充填作業編

1週間日光圃場に缶詰出張して、土を充填した鉢にコマツナプラグ苗を定植などの作業をしてきました。

200穴セルトレー8枚分のコマツナプラグ苗は無事に元気に育ってくれました。双葉の間から本葉が出てきているのがわかりますね。1,600粒のコマツナ種子を蒔いても1,600粒全てが順調に育つわけではありません。それを見越して試験検体に間に合うよう、苗を用意する必要があります。

ピンセットでプラグ苗を持ち上げた様子。うっすら根が張っているのがわかりますね。

予めプラグ苗を植え付けるために、土に穴を開けておきます。そこにプラグ苗を定植して、軽く土を寄せたら完成です。

あとは約900回繰り返すだけです。…だけです。栽培試験なので、植え付けは1日で終わらせる必要があります。条件がずれてしまいますからね。朝からせっせと植え付けて、なんとか夕方は終わらせることができました。

あとは約2ヶ月間様子を見ながらの栽培。ここで土が持っている力がコマツナの生長を通して見える化されます。どんな結果になるか楽しみです。

東京に戻って事務作業の山が待っている…


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2017年春の栽培試験 鉢への培養土充填作業編

こんにちは。
研究開発部の保田です。
前回の記事から今年の春の栽培試験についてお届けしていますが、今回の土ブログも春の栽培試験について書きます。
前回の記事はこちらからどうぞ。培養土まとめ作業について書いています。

2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編


今度はまとめ終わった培養土たちを鉢へ充填していく作業です。すべて充填し終わった様子がこちら。画像に写っているのは全体の一部です。

ずらずらと鉢が並んでおりますが、1検体あたり3反復取ります。今年も検体数は300超えですので、鉢の数はその3倍の900鉢以上。さらっと900鉢以上とか言ってますけど、900回以上の充填作業はさすがにキツい。充填作業の最後の方はみんな黙って作業してました。体力も必要ですが、忍耐力も必要かも。
来週は1週間日光圃場でコマツナプラグ苗定植作業です。いよいよ今年の栽培試験が始まります。1週間日光で缶詰めかぁ…。データ取得のために頑張ります。


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2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編

こんにちは。
研究開発部の保田です。

今年もやってきました、研究開発部の年一番の大仕事の春の栽培試験。今回は全国から届いた培養土の仕分け作業をしてきました。

これは届いた培養土のほんの一部です。培養土がどっさり。

これらをひとつひとつまとめていきます。

最終型はこんなイメージです。

当社研究圃場がある栃木県日光市のこの時期は、晴れの日の昼間でも風が吹くと涼しく感じますが、ビニルハウス内は晴れると蒸し風呂状態になるので、このまとめ作業は結構キツい作業なのです。当社の研究開発部の作業は基本体力仕事。研究室で分析作業に没頭する日もありますが、圃場では肉体労働アンド肉体労働です。

同僚の向田もせっせと作業をしています。

なんとかまとめ作業が終わり、今回の作業は終了です。今後は、パッケージ写真撮影、栽培試験用の鉢への土の充填、コマツナプラグ苗の定植を行っていきます。
まだまだ今年の春の栽培試験は、始まったばかり。6月末のデータ採取日まで気が抜けません。


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家庭園芸用の土について知りたい時に読むことをおすすめする本

こんにちは。
研究開発部の保田です。
今回は家庭園芸用培養土について知りたい時に読むことをおすすめする本を紹介します。

NHKテキスト趣味の園芸


発行所 NHK出版
雑誌コード 雑誌06457-4
園芸のバイブル的な存在である趣味の園芸。月刊雑誌なので、常に新しい情報を得られます。土に特化しているというよりは、植物を中心とした幅広い情報を得ることができます。

NHKテキスト趣味の園芸 やさいの時間


発行所 NHK出版
雑誌コード 雑誌16501-4
家庭菜園の基本やポイントを押さえた月刊雑誌。こちらは大学教授が解説する、土と肥料に特化した連載が設けられているので、一見の価値ありです。

NHK趣味の園芸 すぐに使える! 土 肥料 鉢


発行所 NHK出版
ISBN 978-4-14-199230-1
こちらは趣味の園芸のムック本です。土、肥料、鉢に特化した本で、土の化学性や物理性とは?という基本から、土の種類や土の作り方まで解説しています。

「育つ土」を作る家庭菜園の科学


発行所 株式会社講談社
ISBN 978-4-06-257895-0
理科系の科目に興味のある方にはおなじみのブルーバックスシリーズ。本書は土を科学的な視点で解説しています。読み物としてもおすすめですので、知的好奇心を満たすためだけに読むのもアリです。

伝承農法を活かす家庭菜園の科学


発行所 株式会社講談社
ISBN 978-4-06-257630-7
こちらもブルーバックスシリーズからご紹介。家庭菜園全般を科学的に解説している書籍。「育つ土」を作る家庭菜園の科学と一緒に読むことをおすすめします。

まとめ

家庭園芸に興味のある人にとって、実用的な本から知的好奇心を満たせる本までご紹介しました。
今はインターネットでさまざまな情報をすぐに得られますが、専門本からしか得られない情報もあると思います。
園芸は体験がとても重要だと思いますので、まずは手を動かして土を触ってみることをおすすめします。そして体験から得た情報と、本から得た情報を積み重ねていくことで厚みのある園芸知識を得ることができていくのだと思います。


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