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お店で単用土を買ってオリジナル培養土を作ってみよう
こんにちは。
研究開発部の保田です。
市販されている培養土を購入して植物を植える方が多いかと思いますが、この秋ガーデニングは、自分自身のオリジナル培養土にチャレンジしてみませんか?
オリジナル培養土とは、ホームセンターや園芸店で、赤玉土や鹿沼土といった単用土を買ってきて、自分で考えたとおりに配合した培養土のことを想定しています。
自分で配合を考えるなんて難しそう……と思うかもしれませんが、キホンを押さえておけば難しいことはありません。
オリジナル培養土を作ってみよう
ホームセンターや園芸店の用土売場には、花にも野菜にも使える培養土だったり、観葉植物やサボテン・多肉植物を育てるのに特化した専門用土だったりと、たくさんの種類の土が陳列されています。
これらは、メーカーが原材料に使う土の種類とその配合割合を決めて製造されているものです。幅広い方に使っていただけるように考えて配合されているので、いわば平均的なスペックになっていることが多いです。
「この土は保水性が良いってなっているけど、私はもう少しこまめに水やりがしたい!」とか、「忙しくてなかなか植物の面倒が見れない」といった自分好みの培養土に出会うのは結構難しいかと。
そんな時こそ、オリジナル培養土を作ってみてはいかがでしょうか。
土の原材料のあれこれ
園芸書籍やインターネットには、オリジナル培養土の作り方についてさまざまな情報があります。どれが間違っていてどれが正解かということは無いと思います。ご自身で使いやすいというのが、最も良いオリジナル培養土になるでしょう。
赤玉土7対腐葉土3が園芸培養土の黄金比として、紹介されています。これをベースにしてオリジナルの配合を考えていくのがおすすめ。
さっと水が抜ける土がよいのか、しっとりと水もちのよい土がよいのか、ふんわり軽い土がよいのか、ずっしり重い土がよいのか。作る土が変われば、使う原材料も変わってきます。自分はどんな土が良いのかを思い浮かべながら、原材料を選んでみてください。
土の原材料についてこちらでまとめていますので、原材料を見比べて検討してみては。
混ぜる混ぜる、そして混ぜる!
使用する原材料が決まったら、原材料を混ぜ合わせましょう。元肥も入れるのであれば、お忘れなく。
肥料についてはこちらにまとめています。
できあがったオリジナル培養土をつかってすてきな秋ガーデニングをお楽しみください!