園芸を楽しむすべての人に

研究室

2017年春の栽培試験 地味だけどとても大切な日常管理編

こんにちは。
研究開発部の保田です。

春の栽培試験の様子の続きをお届けします。これまでの記事のリンクはこちらに貼っておきますね。

2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編

2017年春の栽培試験 鉢への培養土充填作業編

2017年春の栽培試験 コマツナプラグ苗定植編

栽培試験とはいえ、作業は特別なことばかりではありません。むしろ目立たない地味な作業が主だったりします。栽培試験で良い結果を出すためには、この地味な作業が重要だったりしますので、気は抜けません。地味作業のひとつとして挙げられるのが水やりです。
“栽培試験”なので、条件を均一にすることが必要です。どこか条件がずれてしまいますと、試験の評価ができなくなってしまいます。土が持っている力を比較できるようにするために、コマツナの水分コンディションを均一にすることも重要です。

水やり何年という話ではありませんが、水やりは見ているよりも難しいです。慣れが必要ですね。同僚の向田は慣れた手つきでさっさと水やりをしていました。

日光圃場で育てているミニトマトは第1果房に実を付け始めました。これからどんどんと気温が上がっていく時季になりますので、皆さんもガーデニング作業をされるときは、こまめな水分補給を心がけましょう!


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2017年春の栽培試験 コマツナプラグ苗定植編

こんにちは。
研究開発部の保田です。

春の栽培試験の様子の続きをお届けします。これまでの記事のリンクはこちらに貼っておきますね。

2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編

2017年春の栽培試験 鉢への培養土充填作業編

1週間日光圃場に缶詰出張して、土を充填した鉢にコマツナプラグ苗を定植などの作業をしてきました。

200穴セルトレー8枚分のコマツナプラグ苗は無事に元気に育ってくれました。双葉の間から本葉が出てきているのがわかりますね。1,600粒のコマツナ種子を蒔いても1,600粒全てが順調に育つわけではありません。それを見越して試験検体に間に合うよう、苗を用意する必要があります。

ピンセットでプラグ苗を持ち上げた様子。うっすら根が張っているのがわかりますね。

予めプラグ苗を植え付けるために、土に穴を開けておきます。そこにプラグ苗を定植して、軽く土を寄せたら完成です。

あとは約900回繰り返すだけです。…だけです。栽培試験なので、植え付けは1日で終わらせる必要があります。条件がずれてしまいますからね。朝からせっせと植え付けて、なんとか夕方は終わらせることができました。

あとは約2ヶ月間様子を見ながらの栽培。ここで土が持っている力がコマツナの生長を通して見える化されます。どんな結果になるか楽しみです。

東京に戻って事務作業の山が待っている…


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2017年春の栽培試験 鉢への培養土充填作業編

こんにちは。
研究開発部の保田です。
前回の記事から今年の春の栽培試験についてお届けしていますが、今回の土ブログも春の栽培試験について書きます。
前回の記事はこちらからどうぞ。培養土まとめ作業について書いています。

2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編


今度はまとめ終わった培養土たちを鉢へ充填していく作業です。すべて充填し終わった様子がこちら。画像に写っているのは全体の一部です。

ずらずらと鉢が並んでおりますが、1検体あたり3反復取ります。今年も検体数は300超えですので、鉢の数はその3倍の900鉢以上。さらっと900鉢以上とか言ってますけど、900回以上の充填作業はさすがにキツい。充填作業の最後の方はみんな黙って作業してました。体力も必要ですが、忍耐力も必要かも。
来週は1週間日光圃場でコマツナプラグ苗定植作業です。いよいよ今年の栽培試験が始まります。1週間日光で缶詰めかぁ…。データ取得のために頑張ります。


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2017年春の栽培試験 培養土まとめ作業編

こんにちは。
研究開発部の保田です。

今年もやってきました、研究開発部の年一番の大仕事の春の栽培試験。今回は全国から届いた培養土の仕分け作業をしてきました。

これは届いた培養土のほんの一部です。培養土がどっさり。

これらをひとつひとつまとめていきます。

最終型はこんなイメージです。

当社研究圃場がある栃木県日光市のこの時期は、晴れの日の昼間でも風が吹くと涼しく感じますが、ビニルハウス内は晴れると蒸し風呂状態になるので、このまとめ作業は結構キツい作業なのです。当社の研究開発部の作業は基本体力仕事。研究室で分析作業に没頭する日もありますが、圃場では肉体労働アンド肉体労働です。

同僚の向田もせっせと作業をしています。

なんとかまとめ作業が終わり、今回の作業は終了です。今後は、パッケージ写真撮影、栽培試験用の鉢への土の充填、コマツナプラグ苗の定植を行っていきます。
まだまだ今年の春の栽培試験は、始まったばかり。6月末のデータ採取日まで気が抜けません。


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種からトマト栽培にチャレンジ in 日光圃場

こんにちは。
研究開発部の保田です。

中部地方以西は梅雨明けし、本格的な夏がやってきます。
これから家庭菜園でトマトの栽培を始める方がいるかどうかわかりませんが、プロトリーフ研究開発部はこれからトマト栽培をはじめます!
というのも、トマトの栽培試験に必要な苗の入手が難しく、自前で育苗することになったからです。

IMG_1305
7月21日の状態がこちら。
6月末にセルトレーにトマト種子を播種してから約1ヶ月で小さめのプラ鉢に鉢上げをしました。
日光もこれから本格的な夏がやってきます。無事に栽培試験に使える苗が出来上がるか少し不安ではありますが、順調に育つよう見守りたいと思います。


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2016年春栽培試験 ー測定篇 栽培試験最終データ収集ー

こんにちは。 研究開発部の保田です。 前回の土ブログで2016年春栽培試験 ー観察篇 栽培試験途中経過ーをお届けしました。今回は新たに測定篇ということで栽培試験最終データ収集の様子をお届けします。

測定項目は様々です

これまで栽培をしてきたコマツナの成長度合いを様々な観点で評価を行います。コマツナの成長度合いを測定し、別途行う土壌分析の結果と照らしあわせて総合評価を行います。 一例ですがコマツナの成長度合いの測定項目は下記です。

  • 葉長:ポットの中で最も大きな葉の長さを測定
  •  

  • 葉幅:ポットの中で最も大きな葉の幅を測定
  •  

  • 葉枚数:ポット全体の葉の枚数を測定
  •  

  • 葉重量:ポット全体の葉の重量を測定
  •  

  • 根重量:ポット全体の根の重量を測定

IMG_0860 測定を行う検体を取り出します。コマツナの葉はやわらかく、ちぎれやすいので、慎重に取り扱います。
IMG_0873 葉長、葉幅の測定を行います。コマツナの成長を数値に落としこむことで、検体間での比較がしやすくなります。
test

葉の重量を測定します。葉長や葉幅の数値が大きくても、葉がひょろっとしている場合もありますので、重量測定は重要な項目のひとつになります。IMG_0902 土を洗い流してた後に根の水気をよく切り、根の重量を測定します。葉だけではなく、植物が上部に育つためには根の成長も重要になります。測定誤差を小さくするために、根に付着した土を良く洗い流す必要があります。この作業が実に根気のいる作業ですが、しっかりとしたデータを得るために、ひとつひとつ丁寧に作業を行いました。

IMG_0912
準備期間を含めて作業開始から約2ヶ月間で日光圃場での作業が終了しました。後は収集したデータをまとめて資料として完成させます。完成した資料は研究開発部で使用することはもちろん、各担当営業に配布して今年の春の傾向はどうだったのかなどの情報をお客様にお伝えするための資料として活用してもらいます。
研究開発部として今年一番の大仕事が落ち着きつつあります。来年も本栽培試験を実施する予定です。より着実にデータを蓄積して、よりよい商品開発につなげていきたいと思っています。


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弊社日光圃場で弊社営業部とディスカッションを行いました

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こんにちは。
研究開発部の保田です。
先日、弊社営業部が全国から弊社日光圃場に一堂に会し、ディスカッションを行う機会がありました。
主な内容は、現在行っている2016年春栽培試験についてです。各営業担当エリアの試験区の試験状況を見てもらい、品質について現状どのようになっているのかを目の当たりにしてもらいました。結果としては良し悪しはありましたが、現状把握が出来たことは大きな収穫でした。忌憚のない意見が飛び交い、研究開発と営業の間で活発なディスカッションができたことは、今後の商品開発ならびに研究開発において非常に重要なことと感じます。
営業側から商品開発提案を、開発側から営業ツール提案をそれぞれフレキシブルに行えるのは、当社ならではと改めて感じました。


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とある日の日光圃場で

こんにちは。
研究開発部の保田です。

先日当社の日光圃場に出かけてきました。目的は新しい培養土の配合をテストするためです。今回は量が少なかったので手で混ぜてテストサンプルを作成してみました。その様子をご紹介します。
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一例ですが、このように計量した原料をバットに投入します。
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今回は量が少ないので手混ぜします。この時にムラがでないように気をつけます。
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テストサンプルを栽培試験用ポットに充填します。
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必要量充填できたら完成です。
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テストサンプルを試験場に運びます。その後テストサンプルを加水し、プラグ苗を抵触しやすくするための穴を開けておきます。
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こちらが抵触するためのコマツナプラグ苗。播種後2週間以上経過したものを使用します。
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テストサンプルに静かに定植します。これで新しい培養土の配合をテストする環境が整いました。
栽培試験は植物主体の作業です。何が植物にとって最適なのかを考えながら行うので、本当は終わりのない作業なのかもしれません。
よりよい商品を作り出すために、研究開発部では挑戦をし続けています。


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2016年春栽培試験 ー観察篇 栽培試験途中経過ー

こんにちは。
研究開発部の保田です。
前回の土ブログで2016年春栽培試験 ー準備篇 コマツナ苗定植ーをお届けしました。今回は新たに観察篇ということで栽培試験途中経過の様子をお届けします。

栽培試験開始から約1ヶ月が経過しました

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5月上旬にコマツナプラグ苗を試験区培養土に定植してから約1ヶ月経過したこの日、中間観察を行いました。上の画像はコマツナプラグ苗を抵触した時の画像です。この時はまだ双葉で、発芽したての状態でした。
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これが5月の関東地方の気温で約1ヶ月も経つとぐんぐん成長していき、このように大きく育っていきます。ただし全ての培養土で同じように成長はしていません。培養土によりコマツナの地上部の生育量に有意差が見られるようになってきました。栽培試験の狙いはここにあります。培養土の良し悪しを見る指標はいくつかありますが、その培養土で育てた植物の生育度合いを視覚的に確認することができる栽培試験が、効率的に効果的に培養土品質を比較することができます。
当社は定期的にこのような栽培試験を実施し、当社製品の品質を担保するよう日々努めています。


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2016年春栽培試験 ー準備篇 コマツナ苗定植ー

こんにちは。
研究開発部の保田です。
前回の土ブログで2016年春栽培試験 ー準備篇 試験区確認ーをお届けしました。今回は同じ準備篇ということでコマツナ苗定植の様子をお届けします。

試験用鉢の数は1,000以上

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試験区培養土を充填した試験用鉢をひとつひとつ並べていきます。
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数時間かけて全ての鉢を並べ終えました。全体を見返してみると結構な数になっています。
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コマツナプラグ苗を定植していきます。根を傷めないように慎重にピンセットでセルから苗を取り出します。結構集中力が必要な作業です。
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栽培用鉢にコマツナ苗を定植します。これが終わるまでひたすらに繰り返します。
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定植時期がずれてしまいますと栽培条件が異なってしまいますので、同じ日に全て定植します。
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全ての鉢に定植しました。ここまでくると達成感がありますね。

定期的に確認しながら、数ヶ月かけて栽培を行います。培養土によってコマツナの生育に差が生じてきますのでそれを数値化し、その培養土のスペックとしてまとめていきます。数値を比較することで当社の培養土の状況を把握し、新商品開発のヒントを模索しています。


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